運営方針
縁あって出会った方が「住み慣れた地域で、その人らしく、安心して、最期まで生活する」ことを支援します。一人ひとりのニーズ(必要性)は、それぞれ違います。本人、家族に寄り添い、共に考えていきます。既存のサービスにとらわれず、必要な時に、必要な量のサービスを提供できるよう目指しています。
運営特徴
~自然と「笑顔」がでてくるような生活作り~
1.『民家ならではの』、家庭の延長上にある生活環境を目指します。
「ふらっと」知り合いの家に遊びにきたような感覚、いつか来たような懐かしい感覚を
大切にします。また、あえてすべてをバリアフリー化しないことが、無意識のうちに
リハビリに繋がっています。
2.小規模にこだわります。
一人ひとりのリズムに合わせたきめ細かな対応を目指します。
日課はあってないものです。その日の天候、人によって変わります。
少人数なので、こまわりがききます。
3.あたりまえの生活を送ります。
座って排泄、座って食事、座って普通のお風呂にはいります。
(一人ひとりのリズムに合わせた対応をします。)
4.一人で実現できないことを一緒にやります。
利用者の方と共にスタッフも楽しみます。(相互関係)
5.残存機能を生かした役割づくりを目指します。
あるがままを受け入れます。今、できること、楽しめることを共に考え、実践します。
6.本人、家族の要望があれば、ターミナルケアを行います。
在宅医(24時間体制)と連携を図っています。
7.家族、関係機関との連携を密に図ります。
本人が穏やかに暮らせるためには、家族の力が必要です。
8.地域との交流を大切にします。(町内会での草抜き、秋祭り等)
9.ボランティアの方々との交流を大切にします。
10.安心、安全な環境を目指しています。
利用者・地域の方・消防署立会のもと防火避難訓練を実施しています。