運営方針
1.サービス提供にあたっては、介護保険法の主旨に従い、利用者の意思及び人格を尊重し、地域密着型通所
介護計画に基づいて、認知症の状態にある利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ
自立した日常生活を営むことができるよう、必要な日常生活上の支援及び機能訓練を行うことで、利用者
の社会的孤立感の解消及び心身機能の維持、並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るこ
とを支援します。
2.事業の実施にあたっては、関係行政機関、地域の保健・医療・福祉サービス、ボランティア団体等の綿
密な連携を図り、総合的なサービス提供に努めるものとします。
3.事業者は、従業者の資質向上を図るため研修を採用時(採用時から2週間以内)に、また、定期研修を
年1回以上実施、業務体制を整備します。
運営特徴
サービス提供にあたっては「認知症対応型通所介護計画」等に添って、送迎、入浴及び食事の提供(個々の特性に沿った介護を含む)生活等に関する相談、助言、健康状態の確認、その他ご利用者に必要な日常生活上の支援、ならびに機能訓練(日常動作訓練)を行います。
特に機能訓練は、立地条件を生かし、近隣の公園を利用した歩行訓練や、階段昇降などで自然な形での訓練を心掛けています。
またお一人お一人の生活歴や、現在の認知機能の状態等を把握し、ご利用者の意欲を喚起しながら支援しています。
いつまでもその人らしさを失わないよう心身の機能の維持、回復を図ります。