ケアサロンさくらは、認知症になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるよう地域とつながるケアを実践します。ご利用者の尊厳を大切にしたケアを提供します。地域に開かれた介護事業所として、地域の特性に配慮し、必要に応じて地域の人々と協働しながら総合的なサービスの提供に努めます。

ご利用者様一人一人の声に耳を傾けながら、その方に合わせたプログラムを組んでいきます。

プラン①リハビリの目的で昼食の食材の買い出しに職員と出掛け、職員と一緒に調理をすることで生活療法効果を高め、

認知症の進行を防止します。

プラン②リハビリの目的で近くの公園に行き、散歩を兼ねた歩行訓練をしたり、近隣の掃除などの軽作業を行うことで、

心身機能の低下を防止します。

プラン③できるかぎり利用者自身の力を発揮してもらうよう、脚力低下を防止するため公園でサッカーやキャッチボールを

しています。利用者を座らせておくのではなく、立って行うレクリエーションに力を入れています。

以上の取り組みの効果により認知症の行動・心理症状を軽減させ、認知症の進行を防止することができます。また認知症の症状の背景や対応の仕方について適宜助言を行っています。

生活相談員は介護福祉士等の有資格者、認知症介護の研修を受講した者を配置しています。